差別や色眼鏡にルーツは関係ない

最高の花婿 

人は知らず知らずにレッテルを貼ってしまう生き物なので、移民の少ない地方在住の父親が見た目外国人の花婿に気を揉むのはしかたないことだと思う。本作はそれを大げさかつ滑稽に描いていて面白い。

かく言うわたしの夫も欧州人。しかし、わたしの父親が義理の息子の国籍を気にしているかと言えば、はじめのうちはあっただろうけど、結婚4年経った今となっては特にしていないだろうし。